2018 インビザライン アジア パシフィック大会 inシンガポール

2018/06/03

5月30日から1000人を超えるインビザライン矯正歯科医が、日本をはじめ世界からシンガポールに集まり発表や研修を受けています。インビザライン のCEOからもこれからの方向性やCTなどとのコラボネーションを聴くことができました。

クリンチェックなどの技術的なことはもちろんですが、コンピュータによるイノベーションや材料による進化は会社や研究機関しかできません。ますますインビザラインの可能性が広がった感じを受けました。

世界の中で今、もり歯科・矯正歯科がどのポジションにいるか? そしてこれからどこに向かっていくべきか? 再確認できました。

インビザライン 2018アジアパシフィック大会
2年に一度の 2018 APAC inシンガポール3日間にわたっての研修・発表・表彰すべて終わりました。感想としては、アライナー矯正は次世代の矯正のメインになっていくことを、しっかりと感じ取りました。

アライナー矯正というよりもアナログからデジタルへという流れだと思います。今後はCTもデジタル印象と連携して更に進化していくことでしょう

患者さんへの負担の軽減。動かし方の正確さ。
素材の進化。3次元でのデザイン。CTとのコラボレーション。どれをとってもワイヤー矯正より優れている領域が大きいです。
更に、今まで困難であった大臼歯の遠心移動により非抜歯ケースの増加。ワイヤー矯正では非常に難易度の高いオープンバイトの治療

それらすべて、今回の大会でたくさんの症例発表があり
また、そのケースの難易度によって治療方法の選択があり、アライナー矯正のインビザライン のみで治療可能と言えるところまできています。

今回、もり歯科・矯正歯科でも症例発表をさせていただきました。多くの先生方から評価をいただいき、もり歯科・矯正歯科のスタッフのレベルの高さを感じました。

ドクターだけではこれからの矯正歯科は成り立ちません
多くの先生がチーム診療をかがけていました。アライナー矯正はとくに患者さんの協力度が必要になり、スタッフの力が医院の力になります。

これからも日本だけでなく世界の中でアライナー矯正のインビザライン を学んでいきたいと思いました。現在、世界で550万人の人がアライナー矯正のインビザライン にて矯正治療をうけています。

参加歯科医師 森 啓一

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