第42回 顎咬合学会 1日目
2024/06/09

本日、顎咬合学会がありました。
内容として
•Full arch: Integrating function and esthetics with contemporary digital workflows
•超高齢社会におけるグラフトレスサイナスリフトの有効性
•パーシャルデンチャーの咬合
•患者の生活を変える「咬合」のハナシーBalanced Occusion changes patients life
•いわゆる咬合のよみがえり現象を考察する 一無歯顎者の顎位変化ー
以上の内容を聞いてきました。
義歯は昔からある治療法で既に完成された学問だと思っていましたが話を聞いてみると奥が深く、なぜこの患者さんの義歯はカタつくのかや、咬合付与など教科書的な事の振り返りもしつつ原因の見つけ方やそのリカバリー方法などまだまだ学ばなければならないこと、義歯特有の患者さんの主訴などをもう一度振り返りつつどのような咬合付与が適しているのか今一度勉強しなおそうと思えるようなお話しを聞くことができました。
患者さん一人一人に適切な咬合をつくりQOL向上の手助けをできるよう今後も勉強に励み、より良い医療の提供へと努めて参ります。
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歯科医師 田賀 裕己