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チームメンバー募集

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5年目を迎えて

歯科医師滋野『なんで群馬なの!?』
研修先として、そして、入社先として決めた時に多方面から言われまくった言葉です。

物心ついた頃から大学まで、出身の新潟から出たことはなかったので、自分がこの前橋にいること思うと、たしかに周りからそう思われるのも無理ありませんね。

6年生の時に卒業後の研修先を決める必要があるのですが、最初に考えていたところは病院歯科のみで”もり歯科”という選択肢は入っていませんでした。

いざ希望を決めようという時に研修担当の方から「選択しているところが希望者が多くて最悪の場合研修できなくなる可能性があるかもしれない」と言われてしまい、希望先を増やさなくちゃだけどどうしようかなぁ、と書類に目を通していたとき、研修内容に唯一矯正が組まれていたもり歯科のページに興味を惹かれました。

大学でも矯正治療は見学したのですが、今の開業医ではどのような治療が行われているのだろうと知りたくなり、もり歯科の見学に行くことを決めました。

実際に訪れてみると見たことのない設備や材料がとても輝いているように見え、何より勤務している人の数の多さも圧倒されてしまいました。

とかく矯正については、マウスピースでも治療が可能なのかと驚きました。今でこそInstagramなどのSNSやネットのCMなど、様々な場面でアライナー治療に関する広告を見かけますが、当時の自分はすごく感動しました。また、医院の考え方としてそれ一辺倒ではなく、必要に応じてワイヤーでの治療も行っており、患者さんの状態と治療方針によって使い分けていることを教えていただきました。

『道具はあくまでも手段。手段と目的を履き違えてはならない』という考え方に強く心を打たれ、おそらくこの最初の見学の時点で既にもり歯科に心を奪われていたんじゃないかと思います。

研修中、そして、入社当初は今まで勉強してきた事を診療で必要な事をうまく結びつけることができませんでした。特に、今何が原因で症状が出ているかを診断することにすごく時間がかかっていました。診察だけで30分、時には1時間近くの時間がかかり、処置をする時間が少なくなったり患者さんもヘトヘトな状態だったりと負担をかけてばかりでした。

ですが、午前の終わり、午後の終わりと自分の中での反省点を院長、そして指導医をはじめとして諸先生方と検討させていただく時間が日々ありました。

模型実習で困ったこと、患者さんとのコミュニケーションでの改善点、処置に関する技術、衛生士さんや受付さんとのやりとりの仕方、など、あげればキリがないですが、たくさんのことに相談に乗っていただきました。

『開業医さんでそんな風に時間をとって話を聞いてくれるところなんてなかなか無いよ』『丁寧に指導してもらえるなんて羨ましい』と先輩や同期からは言われました。

好きな漫画の作品の言葉を借りますが、“「正しいことの白」の中におれはいるッ!”と、このもり歯科で今後も勉強して成長していきたいなと思える毎日をおかげさまで送ることができました。

最近では院内のカルテや矯正のデジタル化にも携わらせていただきました。

システムを導入・構築・普及することの難しさを実感するとともに、どんな媒体(Appや機材など)を導入して物事を進めていくのか、タイミングは今が最適なのか、それを見極める能力というものが非常に重要だと感じています。

…いろいろと書きたいことを書いていたら長くなってしまったのでまとめます。

研修医として初めて見学に来た時に頂いたパンフレットの中には今までのスタッフの”~年目を迎えて”という記事がいくつかありました。

「自分はこの数年でどのように変わっていくのだろう…」と期待と不安を抱いていたあの時からもう4年が経ちその記事を自分が書いてみましたがやはりなんだか不思議な感覚です。

入社してからもり歯科で一般診療、矯正治療、インプラント治療など、その基礎的な部分を学びましたが、まだまだ今まで蓄積されてきた技術の模倣と追求が必要と個人的には思っています。

患者さんはもちろんですが一緒に勤める先生や衛生士さん、受付さん、技工士さん、診療を支えてくれるスタッフの皆さん、関わってくれる方々への感謝を忘れずに、歩みを止めず邁進していきたいです。

地元荒川の先生みたく「優しい歯医者さん」を目指してこれからも頑張っていきます。

歯科医師 滋野 翔太

私が 『もり歯科・矯正歯科』 に就職した理由

歯科医師寺島学生時代いくつもの歯科医院や大学病院を考え、見学もさせていただきました。
その中で、もり歯科で研修をしたいと決めた1番の理由は見学のときの朝礼です。
何回見学に行っても、誰一人知らない病院に伺い、一日見学させていただくのは毎回緊張するものですが、朝礼で挨拶を頼まれたときの緊張がピークの私の「おはようございます」に想像以上の「おはようございます」が返って来た時に緊張がほぐれ笑顔になれた事をよく覚えています。

最新の機材があった事も理由の1つです。当時、大学にいても見る事のなかった歯科用CTや管理の行き届いたオペ室、矯正の症例などを詳しく説明していただきました。
実は研修医としてもり歯科にお世話になる前は大学の矯正科に大学院生として進学する予定でしたが、半年間もり歯科で学ぶ間にもっとここで学びたいと思い、就職させていただくことになりました。
今ではこの時の私の選択は正しかったと思います。
見学だけではわからなかった事、それは最新の機材などのハード面の充実だけでなく、歯科医師、歯科衛生士、全てのコデンタルスタッフの知識やモチベーションの高さなどソフト面の素晴らしさでした。

毎月の勉強会から学ぶこと

毎月数回の勉強会がありますが、入職当初は他の先生方の会話が日本語に聞こえないくらいで必然的にかなりの自発的な勉強をせまられました。
今ではすすんで発言できる知識を得られてきたと思います。しかし医療は日進月歩、少しでも学ぶ事を疎かにすればすぐに最新の医療から遅れていきます。もり歯科はもり先生が常に最新の知識、技術にアンテナを伸ばし、スタッフにも学ぶ機会を与えていただきますが、インプットだけでなくアウトプットがとても重要となります。

地域での取り組み

小学校での歯科健診、歯科保健指導にも携わりました。学会や勉強会でインプットしたことは自分自身のためだけでなく患者様や地域の方へのアウトプットで初めて意味を持つのだと思います。

日本口腔インプラント学会

今年は学会発表する機会をいただきました。大学に残っていたり、所属がないとなかなか発表の機会はありませんが、もり歯科にはそれがあります。ぜひ、一緒に研鑽しましょう。

歯科医師 寺島 綾美
臨床歴5年目 新潟大学歯学部卒

歯科医師

もり歯科に勤務して4年目を迎えて

歯科医師高橋もり歯科に勤務して4年目を迎える歯科医師の髙橋です。
出身地である宮城の大学病院で研修医を終え、もり歯科に勤務することに決まり早4年。知るきっかけとなったのは、もり歯科に勤務していた先生が大学の先輩だった事もあり、研修医を終え進路に悩んでいた自分に紹介してくれた事で知りました。

当時、就職先に悩んでいた私は地元で多くの歯科医院を見学させてもらいましたが、どこも決め手となる所がなく、さてどうしようかと考えていました。紹介の話が来た時にもり歯科が群馬県と聞いて正直、遠い所だと思いながらも悩んでいた私にとってチャンスだと思い見学させてもらう事になりました。

見学前に医院のホームページを見て歯科医院の診療方針や医院長の考え方、診療内容、スタッフの人数や取り組みを見て雰囲気の良い医院だと思い、よりいっそうもり歯科を見学してみたいという気持ちが強くなりました。

直接医院を見学させてもらい、スタッフの人の良さ、もり先生の考え方、歯科医師の診療技術の高さ、新人の教育の仕方などホームページでは伝わらなかった事に直感で、見学当日にこの医院で働いてみたいという感情が湧いて来ました。研修医卒後というのは、誰もが思うことですが、知識、技術の未経験な歯科医が今のレベルでやって行けるかどうかが最も悩むところです。
もり歯科は先輩歯科医に付いて自分のできる範囲の治療段階を踏み、反省点などを話し合いながら経験を積み技術の行進をしていきます。正しく私が希望する教育方針も決め手の1つでした。

就職が決まってからは、まず衛生士業務を確実に覚え、無理のない治療を少しずつ経験しレベルアップし、技術向上には経験だけではなく知識も必要ですが、それはもり歯科図書館にある豊富な本と勉強会等でカバーできました。
また、チーム診療で行う診療体制も興味がありましたし、これらの事が自分の考え方にあっていた医院との出会いはとても良かったと思っています。

人生は日々の選択の繰り返しで創られていきますが、今思うと、私にとってもり歯科との出会いは自分の人生の中で選択に間違いはなかったと自信をもっていえるものだと思います。
歯科医師は卒後約5年に学んだ事、取り組んだ事、診療に対する考え方がその先の歯科医師人生を決めると言われます。もり歯科を選んで、また自分を選んでもらい本当に良かったと思います。

もり歯科に勤務して4年が経過し思う事は、一般診療、矯正治療、インプラント治療など多くの事を経験させてもらいましたが、今後は今まで学んだ技術、知識をよりいっそう深く突き詰めていく必要があります。
深く学んだ事は、今後一生涯自分にとっての宝物です。それを患者さんに提供し、治療してもらって良かったと喜ばれる人になりたいですし、また自分が入社したときと同じ気持ちで入ってきた新しい先生、スタッフに分かりやすく教えられる人になりたいと思い、そういった事が医院全体の活性化の一部になればと願いながら、今回の研修で自分が幹部スタッフになるという事を再認識していきたいと思います。

歯科医師 髙橋 孝文

勤務先を探されている若手歯科医師の先生方へ

磯部先生前橋市で中央大橋歯科クリニックを開業しています礒部と申します。私がもり歯科を卒業して開業したのは、東日本大震災の起きた2011年の春でした。
世の中が大混乱に陥った状況での船出は前途多難で、漠然とした不安感を禁じ得ませんでした。しかし、現在までなんとかクリニックを運営することができているのは、私が「もり歯科の卒業生」だったからだと確信しています。
開業前、そして開業後と本当にお世話になりました。
今回はそんな私の経験談を、若手の先生方に少しお話したいと思います。

私が大学を卒業したのは、臨床研修医制度が義務化される前の年でした。
そのため、卒業後は多くの同級生が大学を離れ、いきなり開業医の門を叩く者も多くいました。私もその一人で、その当時はなんとなく歯周治療を勉強できるところに就職したいと考えていたのを記憶しています。
しかし勉強したいという気持ちとは裏腹に何から勉強したらよいのかが分かりませんでした。しかも、「教えてもらうんだ」という他者に依存した甘い考えがあるときほど、なにも教わることはできなかったのです。
仕方なく他人に頼るのをやめ、自由に治療させてもらえる職場に移りました。その結果、卒後二年目で院長がほとんど不在の医院のお留守番係、卒後三年目で大手ショッピングセンターの分院長になっていました。その間治療はほぼ独学で学び、なんとなくやれている気がしていました。
今思えば考え方も治療も全くダメで、完全に方向性を見誤っていました。それに気づいたのはもり歯科に入社してからのことです。

もり歯科に入社すると課題図書をたくさん渡されます。これは新人時代に私が考えていた「何から勉強したらよいのか?」に対する答えに他なりませんでした。多くの本の中から厳選されたものだけを読むことで、効率よく基礎となる知識を得ることができました。
また、もり歯科では多くの患者さんを診ることができるので、それだけ疑問に思うことも多くなります。それを診療終わりで疲れているにも関わらず「なにか質問はありますか?」と森先生は声をかけてくださいます。このときにおこなわれる質疑応答こそが真の“教わる”ということだと今は思います。
このような環境に出会えてこなかった私には、初めて歯科を教えて頂ける師に巡り合えたと、そのときは思いました。その後のもり歯科での勤務を通して、きちんとした指導のもとに修業をすることができました。
今でも森先生とおこなった数多くのインプラントオペは良い思い出です。

私がもり歯科を卒業して早四年の月日が流れようとしていますが、私にとって森先生は生涯の師匠であり、未だに困りごとあれば相談に乗って頂いています。
「邂逅」という言葉がありますが、人生は誰に出会うかで大きく変わります。
若手の先生方には私のような回り道をすることなく、今目の前にあるすばらしい邂逅を活かして頂きたいと思います。
最後になりますが、勤務医時代にお世話になりました森先生をはじめ、もり歯科スタッフの方々にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

平成二十七年 早春
中央大橋歯科クリニック
院長 礒部 克優

メッセージ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この仕事を天職と思い
笑って楽しく仕事をしたい人 お待ちしております。

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