第43回 日本顎咬合学会学術大会・総会

2025/06/08

本日、東京国際フォーラムにて開催された顎咬合学会総会に参加させていただきました。
今回は特別基調講演の他、「令和のカリオロジー」「小児期の萠出障害」「小児期のアライナー型矯正装置を用いた埋伏歯の対応」を受講しました。
もり歯科でも最新の口腔内3Dスキャナーを導入していますが、今後はそれを矯正や補綴の分野においてどう活用して行くかが重要となります。スマイルラインに合わせての矯正と補綴のコラボレーション等可能性は無限大と感じました。
また、小児期の咬合誘導の概念はとても勉強になりました。


歯科医師 佐藤

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顎咬合学会に参加させていただきました。

・審美修復治療における顔貌の分析
・前歯部抜歯対象歯のルートエクストルージョンにより骨のリモデリングを図りその後抜歯→インプラント治療
・上顎犬歯埋伏により側切歯の根吸収をきたした症例に対するアプローチ
・Ⅱ級ハイアングル不正咬合と顎関節の退行変性
・非外科処置の歯周治療
・形状記憶アライナー
・咬合高径が低下し顎位が変化した症例に対する治療

等、非常に勉強になる内容でした。補綴処置や矯正治療を行う際には顎関節の状態の把握が重要であることに気付かされたので、当院ではMRIでの診断は出来ませんがセファログラムやCTによってしっかり確認していきたいと思います。また、形状記憶アライナーではアタッチメントが不必要で、アライナー製作時にアンダーカットへのブロックアウトがないため適合も良好というのはとても画期的に感じました。

新しい情報を得られるように、勉強して普段の診療に活かせていけたらと思います。


歯科医師 石北

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