新着情報

2025/05/22

フォレスタデントジャパン社見学

赤坂のフォレスタデントジャパン社にて、3Dプリンター「Form4B」の見学を行いました。プリンターは関連製品、ソフトに対する理解を深める貴重な機会となりました。

まず、「Form4B」の高精度な造形能力に驚かされました。自分が想像していた以上に微細なディテールまで正確に再現でき、スタディモデルや作業用模型、サージカルガイドやスプリントなどの製作において、多岐にわたって製作することが可能です。また、造形スピードも速く、短時間で高品質な出力ができる点は、日常診療の効率化に大きく貢献すると感じました。

特に、Fast Model Resinを利用することでスタディモデルが10数分で製作が可能なのですが、実際に製作している様子も目の前で見させていただきました。

さらに、操作性の面でも優れており、直感的なタッチパネル操作で簡単に設定や調整が行える点が印象的でした。

本体自体に制御システムが複数備わっており、製品の安定性が保たれている点も魅力的でした。メンテナンスもシンプルで、忙しい診療の合間でも手軽に管理できる設計になっているようです。

この見学を通じて、3Dプリンターが歯科診療における補綴物製作や矯正治療の質を向上させる力があることを改めて実感しました。Form4Bに関しても導入への検討を重ねていきたいと思います。



歯科医師 滋野翔太 

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2025/05/10

Ciデジタルデンタルフェア inTOKYO

本日Ciデジタルデンタルフェア in TOKYO 2025に行ってきました。

ミニセミナーも開催されており、デジタルパーシャルデンチャーの最前線
という内容のセミナーも聞けました。

デジタルとアナログをハイブリットした歯科技工の話を聞くことができ、普段自分で行っていない治療を支えてくれている技工士さんの苦労や工夫を聞くことができ大変為になるセミナーでした。
また、アナログの大切さもまた理解することができました。

デジタル技術を活用することで患者さんにも、働くスタッフにも皆んなが幸せになるようなシステム構築が大切なのだと感じました。



歯科医師 田賀 裕己

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2025/02/10

日本口腔インプラント学会 第44回関東・甲信越支部学術大会

パシフィコ横浜にてインプラント学会支部大会に参加して参りました。
今回は、

上顎洞底挙上術の長期予後
インプラント補綴とデジタル
ストローマンセミナー
口腔と全身の健康を考える

を受講しました。

デジタル技術を応用した診断や印象、補綴に至るまで最先端の治療法を学ぶことが出来ました。まだAI技術に関して医療分野では発展途上ですが今後に期待大です。

もり歯科でも口腔内スキャナーや3Dプリンター、CAD、ミリングマシン等、最新の機器を揃えているので、今回学んだ事を活かしてそれらを最大限利用していきたいと思います。

歯科医師 佐藤


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本日日本口腔インプラント学会
第44回関東・甲信越支部学術大会に行ってきました。
今回の学会テーマとして健康長寿をサポートするインプラント治療でした。

内容として
・上顎洞底関連手術の長期予後
・インプラント補綴とデジタル(AIを含む)
・ランチョンセミナー プレミアライン
・口腔と全身の健康を考える

以上の事について受講してきました。
患者さんの要求にいかに低侵襲でかつ長期予後を考慮して治療を行うか、治療介入をどこで行なっていくか、咬合を回復させることの大切さを全セミナーを通して感じました。

企業ブースでは、IOSを中心に見させて頂きつつ実際に印象させていただき速度や機械の軽さを実際に試し比較することができました。

3DプリンターやIOSなど歯科全体がデジタル化に向けて進んでいると改めて感じることができました。

今後も日々勉強し、より良い医療の提供へと努めたいと感じました。

歯科医師 田賀 裕己

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2024/11/03

日本口腔インプラント学会 2024 最終日

日本口腔インプラント学会2024 最終日

『歯と歯髄の保存を基本とする歯科治療』をテーマに月星先生の講演を受講しました。

インプラント治療を選択する前にまずは天然を如何に保存するかを改めて考えさせられる貴重な講演でした。

また、多数の企業から出展されている最新の材料や器具を見学し説明を受け当院で扱っている物を見直すきっかけにもなりました。

資料をまとめ院内でも学会の内容を共有できるようにしていきたいと思います。



歯科医師 髙橋 孝文

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2024/11/02

日本口腔インプラント学会2024

京都にて開催されてる日本口腔インプラント学会に参加させていただいています。

会場は重厚感のあるような作りで厳かな雰囲気の建物でしたが、人も多くとても盛り上がっていました。

本日参加したシンポジウムのテーマは、「欠損を拡大させないための歯科治療、今わかっていること、これからすべきこと」。プレゼンの中には長期症例の提示もありました。

欠損になってしまった場合や当該部に欠損補綴を施した場合は定期にメインテナンスを行い、何かトラブルがあれば、もしくはトラブルが予見されるようであれば早期に適切な介入を行って被害を拡大させないことが大切になります。

しかし、それ以上に欠損を作らない、まずはエナメルを残す、歯髄を残す、失活歯を作らない。
欠損に至った原因や背景は何かということを推察して予防に努める必要性を改めて感じました。

明日も楽しみです。



歯科医師 滋野翔太

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2024/11/02

2024 日本口腔インプラント学会専門医講習会

日本口腔インプラント学会専門医は
毎年専門医講習会の受講が義務付けられています

今年のテーマは
【国民から信頼される口腔インプラント治療】

もり歯科・矯正歯科・インプラントセンターでも
安心安全なインプラント治療を常に心がけております


もり歯科・矯正歯科
インプラントセンタースマイルライン


日本口腔インプラント学会専門医
森 啓一

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2024/10/31

2024 日本矯正歯科学会in横浜

本日は日本矯正歯科学会にて研修に参加させていただききました

2024年は少しずつですがアライナーに関する発表もありました

認定医指導医の症例発表をみることで、常に高いレベルで矯正治療を意識でき、勉強になります

デジタル機器においては、めざましく進化しているため、常にアンテナを立てておかないととおもいました

また学会会員の発表にも新しい発見がありワクワクしました
一生勉強を意識した学会でした



日本矯正歯科学会会員
日本成人矯正歯科学会 認定医
日本顎咬合学会かみ合わせ認定医


医)もり歯科・矯正歯科
矯正歯科医師 森 啓一

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2024/08/22

Digital Ortho Festa2024

本日は東京、人形町にて株式会社ASOインターナショナル主催の
Digital Ortho Festa 2024に参加させていただきました。

主なトピックを以下に示します。

・Form4Bなどの3Dプリンター実機展示
・最新のデジタル矯正技工 ミニセミナー
・株式会社Dental Predictionの活動内容

Form4Bに関して個人的に良さを感じたところは、レジンの扱いがとても簡便になっていることでした。カートリッジ式になっているため本体にそのまま接続するだけで照射野にレジン液を注入できます。作業スペースや作業する人がレジンに触れる機会が少なく、環境面安全面でも嬉しいです。

また、機会自体に備わっている加温と攪拌の機構が製作時に起動するため、造形物の品質をより一定に担保してくれることも魅力的でした。
ダイレクトにアライナーを出力するシステムも別で展示されており、機械も技術も日々進化していることを実感しました。

Dental Predicitonの活動は、XR技術と歯科分野を統合させたアプローチ、というもので自分が今まで知らなかった内容ばかりでした(XRとは、「VR(仮想現実)」「AR(拡張現実)」「MR(複合現実)」の総称)。
目の前の患者さんにCTデータがARを通してマッチングされた様子やVRを利用した治療のシミュレーションなど、現実世界にデジタルの技術が直接表現されていることがとても新鮮でした。
この技術を活かすと、研修医への臨床教育や治療が複雑な症例の共有を資料だけでなく3D模型を利用して確認を行うことができるようになるとのことで、個人的にとてもわくわくしました。

どの機械を選ぶべきか、関連するソフトやアプリは扱いやすいものなのか、不具合時の対応はどうなっているのか、どのような目的を達成したいのか。
吟味検討を行い、医療として適切に還元できるよう情報収集に努めていきます。



歯科医師 滋野翔太

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2024/07/31

周術期口腔機能管理 講演会

もり歯科・矯正歯科では前橋赤十字病院や群馬中央病院などの複数の総合病院と連携し、全身麻酔下での手術を予定している患者さんのお口の中の清掃指導やメインテナンス、治療などを行っています。

2013年1月から開始された口腔機能管理ですが、術前の対応をする事で術後合併症の発症予防や入院日数の短縮など手術後の回復にも好影響を与えると報告されています。

今年も経過報告や実際にやっていく中での疑問点などを話し合うことができました。


参加者 
歯科医師 高橋孝文

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2024/07/15

インハウスアライナー実践セミナー

本日は新大阪にて株式会社ASOインターナショナル主催の「インハウスアライナー実践セミナー ~インハウス完成までのステップを徹底解説~」に参加させていただきました。

主なトピックとしては、
・インハウス導入期に起こりがちなトラブルと具体的解消法について
・インハウスアライナーでしかできない自由な治療計画の立案方法
・導入のために知っておくべきこと
・導入から実践までの具体的フロー
など、デジタル技術を用いた多岐にわたる内容についての講演でした。

当院でも2023年に3Dプリンターを導入して、研究用模型として分析を行ったり、インプラント用のサージカルガイドを作成したり、診療に欠かせない院内のシステムの一つとなっています。

今回のセミナーに参加するまでは、導入に際して楽観的に考えていた部分が正直ありました(個人的にです)。
どんな機械やソフトを使って設計していくのか、出力方法とその材料、消耗品の取り扱いと廃棄物について、など、思案しなければならないことが数多くありました。
実際に取り組んでいる医院さん、技工所さんの話を聞くことで、私が想像できる範疇との差を実感できたことは今後導入を検討するにあたりとても参考になりました。

自分が歯医者になりたいと思ったのは中学生の頃でしたが、その時に想像していた歯科の世界よりもどんどんと技術が進歩し、矯正以外にもインプラントや補綴など、いろいろな場面でデジタル機器を利用することが増えています。
そんな状況下で新しい情報や知識を学びながら、患者さんがどのようにしたら健やかな生活を送ることができるのかということを考えられる仕事に就けたことに感謝するとともに仕事へのやり甲斐を再認識した1日でもありました。


参加者 歯科医師 滋野翔太

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